算命学の窓

命式を深く読む

内次元・外次元とは

算命学には、十大主星を「気・心・体」の三つ一組で見る考え方があります。決まった3つの星がそろうと、真ん中の「心」にあたる星の次元が上がるとされます。命式の中だけでそろっているものを内次元(ないじげん)、大運や年運でめぐってきた星が加わって一時的にそろうものを外次元(がいじげん)と呼びます。

気・心・体の三つ組は10通り

玉堂星貫索星調舒星
龍高星石門星鳳閣星
石門星鳳閣星司禄星
貫索星調舒星禄存星
調舒星禄存星牽牛星
鳳閣星司禄星車騎星
司禄星車騎星玉堂星
禄存星牽牛星龍高星
牽牛星龍高星石門星
車騎星玉堂星貫索星

どの行も、五行が生み出す順(相生)に、陰と陽が互い違いになるよう3つ並んでいます。たとえば一番上の行なら、玉堂星(水の陰)→貫索星(木の陽)→調舒星(火の陰)です。覚える必要はありません。自分の星がこの並びに当てはまるかどうかは、当サイトが自動で判定して表示します。

内次元——生まれつきそろっている場合

人体星図の5つの主星の中だけで、上の3つがそろっている場合です。星図のどこにあるかは問いません。このとき真ん中の「心」の星の次元が上がるとされ、大きなエネルギーが出ると言われます。目の前の出来事から人が気づかない意味をくみ取れる、年齢を重ねても思考が衰えにくい、生涯その才能を発揮しやすい——そんなふうに説明されます。子どもの頃から突出した才能を見せる人に多いとも言われます。

計算結果では、02 陽占の人体星図の下に「内次元:◯◯」と表示されます。ただし5つの主星だけで三つ組がそろうのは限られた組み合わせなので、表示されない方のほうが多数です。なくても何の問題もありません。

外次元——ある時期だけそろう場合

命式だけではそろわないけれど、大運(10年)や年運(1年)でめぐってきた星が加わるとそろう場合です。その期間だけ、内次元と同じ状態が訪れるとされます。ある時期にとてもやる気が出て打ち込み、あとになって高く評価される——そんな形で現れると説明されます。

計算結果では、04 大運と05 後天運の「備考」の欄に「外次元:◯◯」と出ます。表示している星は、三つ組の真ん中にあたる「心」の星です。

分身律(ぶんしんりつ)

外次元が成立している期間のうち、その外次元の心の星と、その年にめぐってくる星が重なる年を分身律と呼びます。外次元の時期でも調子が出にくい年とされ、自分が以前に出した言葉や振る舞いが、人を通して返ってきやすい時期という説明のされ方をします。

当てはまる年はそう多くありません。予定を詰め込みすぎない、言葉のかけ方に少し気を配る——その程度の心づもりで見ておけば充分です。

内次元がある人が優れている、ない人が劣っている、という話ではありません。あればその力が出やすい場面がわかる、という目安のひとつとして見てください。

あわせて読む:十大主星とは陰占・陽占と人体星図の見方年運とは

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